ラグビーのタックルの仕方について解説!明日から仰向けタックル連発!

こんにちは!

2019年ラグビーワールドカップで日本が史上初のベスト8進出で日本中が盛り上がりましたよね。ワールドカップを見てラグビーを始めた人も多いのではないでしょか。

今回はラグビーをしていてタックルの仕方がわからない方や、なかなか怖くてタックルにいけない人にどのようにタックルに入れば良いのかを解説していきます。タックルは根性だ!とか、思いっきりぶつかりにいけとご年配の方が指導されるかもしれませんがそれは大間違いです。むしろ危険です。正しい姿勢でタックルをすれば相手も倒れるし、こちらも怪我をしません。正しい姿勢を覚えましょう!

またラグビーの試合ではタックル一つで試合の流れが変わる事もよくあります。一人のビックタックルでターンオーバしてトライなど、タックルはとても重要です!

すごいタックルをすれば会場も湧きます!!

また「ラグビー塾」というyoutuberの方がどんな相手にも通用するタックルの仕方について解説している動画もありますのでそちらも参考にしてみてください!

姿勢

まずは姿勢についてです。

タックルするときは下に入れと言われるので、常に低い姿勢でいる人もいるのではないでしょうか??

相手が正面に走り込んでくるとは限らないので姿勢が低すぎてしまうと横にステップを切ったときに対応できません。

タックルをする前の姿勢は膝を軽く曲げて前傾姿勢を取ります。左右どちらでも対応できるように準備しておく事が大事です。ステップを切ってずらしてきたときにバチっと入りましょう!また低過ぎる姿勢のままタックルに行こうとするとハンドオフで相手にかわされてしまうというのもあり、少しだけ低い姿勢がベストなんです!

相手との間合いが詰まったら姿勢を一気にグッと落としてタックルに入ります。軽く曲げた膝をもう一段階曲げて相手の腰にタックルします。低くなるだけではタックルに入れないので、足を相手のおへその下あたりまで踏み込みます。これをパワーフットといいます。いくら体が強くてムキムキでもこのパワーフットがないと食い込まれてしまいます。仰向けにタックルするなら必ず踏み込み(パワーフット)ましょう。

タックルに入ったら

タックルに入ったら相手の太ももを両手でロックします。これをバインドと言います。しっかりバインドする事で相手の足の動きを止めて自分を有利にする事ができます。ここで注意しなければいけないのは、バインドは足を持ち上げることではありません。相手が倒れないからといって足を持ち上げて倒すのは危険なタックル(デンジャラスタックルという)で反則を取られます。シンビン(イエローカード)がでる事もあります

相手の足をバインドできたら自分の胸の方に寄せてきます。寄せると持ち上げるは違いますよ!決して足を持ち上げないようにしましょう。

バインドができたら

しっかり姿勢を低くしてパワーフットを使い踏み込めて、相手の足をバインドする事ができたら最後は自分の足を前に出していきます。これをドライブと言います。

バインドした足を自分の方に引き寄せながら、ドライブすれば自分より大きな相手でもしっかり倒す事ができます。

南アフリカ代表のスクラムハーフ、フェフ・デクラークという選手がいるのですがこの選手のタックルはすごいです。小柄なのに、自分より大きな選手を仰向けに倒していきます。フェフ・デクラーク選手のビックタックルをまとめた動画がyoutubeにあがっているのでぜひ参考にしてほしいです。

この動画の一番最初はスクラムからナンバー8が突っ込んでくるのですが、デクラーク選手がしっかり低い姿勢でタックルに入り、バインドしてドライブしています。170cmの小柄な選手が2m近い巨人を倒しているのは本当にすごいです。。

危険なタックル

練習や試合でして欲しくない危険なタックルを解説します。先ほど足をあげてはいけないというのはタックルされる側が危険という事でしたが、タックルする側も気をつけて欲しい事があります。それが逆ヘッドのタックルです。

逆ヘッドのタックルというのは相手の進行方向に頭を入れてタックルしてしまう事です。これをしてしまうと相手の膝が頭にぶつかり脳震盪(のうしんとう)や首が曲がってしまうので非常に危険です。

逆ヘッドのタックルについては2015年のラグビーワールドカップで大活躍した山田選手がタックルについて解説してくれている動画もあります。一度そちらをご覧になって逆ヘッドのタックルとは何かを知っておいた方が良いと思います。動画も3分と長くないのでさっとみれますよ!

まとめ

ラグビーのタックル技術についてまとめました。ラグビーを初めて最初にぶつかる壁がルールとタックルだと思います。タックルのスキルが上達すれば大きな相手でも仰向けに倒す事ができるようになります。

また突っ込んでくる相手に対し恐怖心があるかもしれませんが何度もタックルの練習をして自信をつけましょう!

最後まで読み進めていただきありがとうございました!

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