炊飯器の選び方とメーカーの特徴を徹底解説!

こんにちは!

炊飯器なんてどれも一緒じゃないの?と思っていませんか?今は炊飯器も進化していて機能もそれぞれ違ってきます。今回はそんな炊飯器のメーカーごとの特徴をご紹介していくのでこれから炊飯器の購入を考えている方はぜひ、参考にしてください!

炊飯器の種類

実は炊飯器にも種類があり、大きく4つに別れます。「マイコン炊飯器」、「IH炊飯器」、「圧力IH炊飯器」、「ガス炊飯器」です。

マイコン炊飯器

昔からあるみなさんが想像している炊飯器です。内釜の下部分を発熱させて炊飯します。最近では上蓋や側面にもヒーターを設置して火力を強化したモデルも展開されています。非常に安価なのが特徴ですが火力がいまいちなため性能に劣ります。

IH炊飯器

現在一番販売数の多い炊飯器です。IH(電磁力)で内釜そのものを加熱することによりマイコン炊飯器よりも強い火力を出すことができます。短時間で米の芯までムラなく炊飯できるのがポイントです。

圧力IH炊飯器

基本構造はIH炊飯器と同じですが、内釜を密閉し圧力をかけ100℃以上の高温で炊くため、焼きムラがなく美味しく炊くことができます。圧力が高くなるほどもっちりとした口触りになってくれます。硬くなりがちな玄米などでも安心して炊けますよ!ただ少し高価なのと内釜が重いというデメリットもあります。

ガス炊飯器

ガス炊飯器は名前の通りガスを使ってご飯を炊きます。電気の炊飯器が主流なため取り扱っている店が少ないです。特徴は直火炊きなので、鍋でご飯を炊いたような仕上がりになります。ガスの火力は電気よりも強いので一気に炊くことができてるのが魅力です。

各メーカーの特徴

ここからは象印、Tiger、Panasonic、東芝、三菱の5つのメーカーの特徴について解説してきます。

象印

内釜に豪炎かまど釜というのを採用していて発熱効率と蓄熱製の高い鉄素材と熱伝導製の高いアルミ層、耐久性の高いステンレスを層に組み込んだ多重構造となっています。前回の鉄釜では重量が2kgありましたが今回のモデルから1.2kgと扱いやすくなりました。

炊き方は炎舞炊きというのを採用していて、従来の加熱方式は 底に1つのヒーターで内釜全体を均一に加熱することを目的としていましたが、6ブロックに増やすことで実際の炎の揺らぎを再現しています。部分的に集中加熱することで激しい対流を起こします。

炊き上がりのイメージはもっちり柔らかめです。

値段は74,000円です。

Tiger

内なべには本物の土からできた蓄熱性の高い「本土鍋」を使用していて、土鍋の遠赤効果による輻射熱で旨味をじっくりと引き出します。土の熱効率はよくないものの一度温まると蓄熱効率が高いのでなかなか熱を逃しません。ただ土鍋なので強度はあまり高くないので扱いは慎重に

 

土鍋の遠赤効果により業界最高の280℃の圧倒的高火力を実現しています。蒸らす際は段階的に気圧を落としてお米の甘みを引き出します。

炊き上がりのイメージはもっちりやわらか、さっぱりです。

値段は97,000円です。

 

 

Panasonic

内釜はダイヤモンド竈釜で、ダイヤモンドフッ素により細かい泡を多く発生させ、熱を一粒一粒にしっかり伝えています

w踊り炊きといい火力と可変圧力を組み合わせ釜の中でしっかり米を踊らせます。この可変圧力というのはPanasonicが特許を取得している技術で加圧と減圧を繰り返し、激しい対流を起こすことができます。この対流がお米を踊らせ芯までしっかり加熱、もちもち感が引き出せます。

炊き上がりのイメージはやや柔らかめで甘いです。

値段は75,000円です。

 

東芝

内釜のかまど本羽釜は象印と同じ多重構造になっています。こだわりの一品削り出し鍛造羽釜を内釜に採用し、熱を蓄え、すばやくお米に伝えます。形にもこだわっていて伝統のかまど炊きの炊き方を追求しています。

他社の最上位機より200W前後高い1420Wのハイパワーで沸騰温度の維持を目指しています。家庭用コンセントの許容量ギリギリです💦

炊き上がりのイメージはしゃっきりとやや固めでさっぱりしています。

値段は59,000円です。

三菱

内釜の本炭釜は焼成された角素材を職人が芯をくりぬき、約100日もかけてつくっています純度99.9%の正真正銘の本格炭釜です。他社の「釜」と比較しても一番性能がいいと思います。炭の原子である炭素は鉄素材よりも40倍磁力線の浸透率があり、発熱力が非常に高いです。熱を加えてから沸騰までの時間が非常に短いのでご飯が潰れずに炊き上げることができます。ただ強度が弱く、一般の陶器と同じレベルなので扱いには注意が必要です。

炭釜で炊くことに加え連続沸騰と圧力をかけない炊飯が特徴的です。これまで紹介してきたメーカーと大きく違うのは圧力をかける炊飯は不自然という考えのもと、圧力をかけずに炊飯しています。

炊き上がりのイメージはしゃっきり固めです。

値段は71,000円です。

 

まとめ

炊飯器についての紹介とメーカーの特徴、おすすめの炊飯器をご紹介しました。これから炊飯器の購入を考えている方はぜひ参考にしてください!

シャチパンという方が事細かく解説しているのでこちらもご覧ください!

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました!

 

 

 

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