知ってそうで意外と知らないボウリングのルールとマナー
こんにちは!!
ご家族や友人とボウリングをしたことは一度はあるのではないでしょうか??本記事では知っているようで意外と知らないボウリングのルールとマナーについて解説していきます!
ボウリング初心者の方は自分が楽しむことはもちろんですが、他の人の迷惑にならないようにするためにも、ぜひ最後まで読み進めていってくださいね!
ルール
ボウリングのルールというよりスコアの付け方についてです。最近では自動で計算してくれるところが多いですが、自動になったせいでスコアの付け方はわからない人が意外と多いです。スコアの付け方を知ることによってもっとボウリングを楽しむことができますよ!!かなり初歩的なところから解説していきます。
ストライク
ストライクは最初の一球でピンを全て倒した時の呼び名です。まあこれはみなさん知っているでしょう。
スペア
2投で10本のピンを全て倒した時の呼び名です。例えば1投目で8ピン倒して、2投目で2ピンを倒した場合はスペアになります。
ガター
ガーターではなく正しくはガターです。両サイドの溝にボールが行ってしまった場合はガターとなります。
ファール
意外と知らないのがこのファール。これ以上前で投げないでくださいというラインを超えて投球した場合はファールになります。これはどんなにピンを倒しても0本の判定になってしまうので気をつけましょう。またファールラインの先には目では確認しづらいですが、オイル(油)が塗られています。もしそこに入ってしまうと滑って横転する危険もあるので、ラインは安全面からも超えないようにしましょう。
ボウリングのスコアについて
本題はここからでスコアの付け方についてです。基本的には倒したピンの数が得点となります。が、しかし、ストライクとスペアをとると単純に足し算するだけではなくなります。
ストライクをだしたフレームの得点は、次の2投分を加算する[10+○+○]というルールがあります。ストライクの後のフレームの点数がその前のフレームに追加されるということです。例えば1フレーム1投目でストライク、2フレーム1投目、2投目でピンを3本、5本倒したとしましょう。すると1フレームの得点のところには18が記載され、2フレーム目の得点のところには8が記載されます。つまりストライクの後のフレームの得点は倍になるということなんです!!
スペアを出した後の得点にも変化があります。スペアを出したあとは次の1投だけ前のフレームに加算されます。例えば1フレーム目でスペア、2フレーム1投目、2投目でピンを3本、5本倒したとしましょう。(さっきと似てる笑)すると1フレーム目の得点蘭には13が記載されます。スペアを取った後は次の1投が大事になってくるわけです。つまりスペアを取った次の投球の点数は2倍と覚えておいてください。
これらのルールを知っておくと、ボウリングの深みが出てきて、ここが大事という場面を理解して楽しむことができます!
マナー
ここからはボウリングをするにあったての最低限知っておいてほしいマナーについて解説していきます。
ボウリングのマナーその1 投げるとこには一人だけ
ボールを投げるところがあると思います。多くはレーンと同じ床の色だと思います。そこに立ち入っていいのは原則一人までとなっています。ボールを構えて降る際に後ろの人に当たって事故につながる可能性もあります。友達と盛り上がるからといって二人以上入ってはいけません。
ボウリングのマナーその2 投げる順番
投げる順番といっても同じレーンの人の順番ではありません。左右のレーンで同時に投げようとしている場合のマナーは右のレーンの人が優先的に投げるという事になっています。もし自分が投げるときに右のレーンの人が投げようとしていたら一旦止まって、右のレーンの人の投球が終わるのを待ちましょう!
ボウリングのマナーその3 ボールラックには制限がある
ボールラックと呼ばれる、ボールが帰ってくるところありますよね。下の画像のようなところですね。これはおけるボールの数に制限があります。例えば制限の数が12球で両サイド4人組のグループが一人2球づつ持ってきてしまうとラックが溢れてしまいます。ラックからボールが溢れて自分の足に落下して怪我をした人もいるので、ボールラックの制限を超えないようにボールの数を調整しましょう!
ボールが少し重いな、軽いなと感じて交換する際は使っていたボールを元にあった場所に戻してから、新しいボールを持ってきましょう!
マナーに関してこちらの動画でも紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください!
このほかにもボウリング以前のマナーがあります。
- 靴は1人必ず1つ借りる(回し履きしない)
- ハウスシューズ(レンタルシューズ)を借りる時は靴下を着用する
- アプローチ(投げるところ)には土足で上がらない
- トイレに行く時は一度ボウリングシューズを脱いでから行く
- ボウラーズベンチに飲み物をこぼさない
- 帰るときにはボウラーズベンチにゴミなどを残したままにしない
- ハウスシューズは所定の場所に返却
など、当たり前のマナーはしっかりと守ってボウリングをしましょう!
まとめ
ボウリングのルールとマナーについて解説いたしました!初心者の方はもちろんですが、よくボウリングされて、マナーやルールについて熟知している方でもお子さんやお孫さんと行かれる際はこのルールやマナーを説明してあげてください!
自分も楽しく周りも楽しくできるような場をみなさんでつくりましょう。
最後まで読み進めていただきありがとうございました!