ラッパー年表!これを見れば上下関係がわかる!
こんにちは!
ラップを聞いたりバトルをみていたりするとラッパーの上下関係やデビューの順番などが気になってしまったので、これらをまとめる事にしました。様々なメディア(Wikipediaからyoutube、ニート東京など)からデビューしたタイミングを基準にして順番を決めています。もし間違いがあればコメントで教えていただけると助かります!
それでは見ていきましょう!
1987年
ECD
シングルを発売したのは1990年だがラップを始めたのは1987年。数々のラップイベントを主催してきた伝説のラッパー。
2018年に亡くなってしまいました。
1989年
いとうせいこう
日本にHIPHOPを広く知らしめたのはこの人ではないでしょうか。フリースタイルダンジョンの審査員としても活躍されていました。
もちろん楽曲も出しています。小説家の一面もあり、芥川賞の候補に2回ほど選出されている。
1993年
KingGiddra
KingGiddraが1993年に結成している。日本だけでなく世界にも影響を与えているユニット。しかしZeebraとK DUB SHINE 方向性の違いから解散。その後は東日本大震災のチャリティーライブなどで再結成をしている。
KingGiddra の影響を受けているラッパーは多いのではないでしょうか。
ラッパ我リヤ
この年にラッパ我リヤも結成している。グループ名前の由来は、ダサいMCを退治する「ラッパー狩り屋」といつでもどこでもラップしたがる「ラップしたがり屋」からでMr.Qと山田マンがMCを勤めている。
1996
TOKONA-X
日本のHIPHOP史上最高のMCと呼び名が高いラッパーTOKONA-X。愛知県出身のラッパーで方言がキツいラップが特徴的。
2004年に26歳という若さで亡くなった。原因は熱中症による体力低下とされているが、オーバードーズではないかという噂も広がっている。
ライブ映像がyoutubeに投稿されていて、その様子がまさに伝説。
般若
般若もこの年にデビューしている。フリースタイルや音源など様々な活動をしている。フリースタイルダンジョンでもラスボスで出演していた。2019年1月11日、日本武道館で初のワンマンライブを開催していて、リリックが熱く、胸に響く。個人的にはHIPHOP界の長渕剛ではないかと思う。
MACCHO
OZROSAURUのMACCHOもソロで活動を始めたのはこの時期から。OZROSAURU自体は1996年から活動しています。
伝説のラッパーが多い1996年となっています。
1998年
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを結成したのはこの年。2012年に突然の活動休止を発表するものの、7年の月日を経て、デビュー20年の節目にあたる2019年に活動再開。
このビートを知らない人はいないのではないでしょうか。
ANARCHY
ZEEBRAが出演する音楽番組を目にしたことにより本格的にラッパーを目指すように。京都府出身のラッパーで独特の声が癖になります。
1999年
SEEDA
SEEDAも日本のHIPHOPシーンに影響を与えたラッパーの一人。SEEDAがきっかけでラップを始めた人も多いのでは…
2002年9月2日に亡くなった姉へ歌った楽曲「花と雨」は心をうたれます。
2000年
漢 a.k.a. GAMI
フリースタイルも音源もどちらのスタイルでも活躍しているラッパー。ただ最近不祥事を起こしてしまった。
2020年5月2日、東京都新宿区で乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。尿検査を行ったところ、覚醒剤の陽性反応も示され、覚醒剤取締法違反容疑でも調べられる方針に。出所後に Start Over Againという楽曲を出すが、復帰を誓う動画のアップロード(Start Over Again)から、わずか10日で逮捕された。その後、千葉県での大麻所持に関しては不起訴処分となった。
2002年
PUNPEE
日本のヒップホップMC、トラックメーカー、DJ、シンガー、サウンドエンジニアをこなすラッパー。『水曜日のダウンタウン』 オープニング曲も楽曲を提供している。
元AKB48メンバーで俳優/タレントの秋元才加さんと結婚したことも話題になりました。
2004年
KREVA
慶應義塾大学を卒業しているラッパーでシンガソングライターや音楽プロデューサーも勤める。ラップバトルがまだ始まったばかりの頃のクレバは韻がすごく、当時から人気がすごかったです。特にこのバトルはお気に入りです。
zorn
今大人気のラッパーzornも2004年にデビューしています。「洗濯物干すのもHIPHOP」というリリックが有名です。以前はフリースタイルバトルに出られていたようですが、今は音源が中心です。
リアルなリリックとこれまでかというほど踏む韻がファンを魅了しています。
晋平太
アルバムを出したのが2004年なのでラップを始めたのはもう少し前かもしれません。
音源制作の傍らMCバトルの大会に数多く出場し、2005年にB-BOY PARK MC BATTLEで優勝。1度MCバトルから遠ざかるが、2009年にバトルに復帰。、2012年の戦極MC BATTLEでは初代王者、2017年フリースタイルダンジョンにて史上初の全ステージクリアを達成するなど、数々の大会で名を残している。
2006年
norikiyo
神奈川県相模原市出身のラッパーで独特なフローが特徴的です。かつてクラブで喧嘩した際に相手に怪我を負わせたために警察を呼ばれ、逮捕される事を回避する為にトイレにあったダクトからクラブの外へ脱出を図り、高さ4階の位置から飛び降り背骨と両足を骨折し入院。医師には「一生車椅子を覚悟してください」と言われるも、歩けるまでに回復するが、右足の裏の半分くらいは感覚がその後もないという。
メガネが一番似合うラッパーではないかなと思っている。(PUNPEEもいたか!!同率1位)
D.O
誰もが知る練馬ざファッカー。独特な声が癖になる。3つ編みにサングラスを掛け、全身に入った刺青と云う特殊な風貌も癖になる。一度見たら忘れないラッパーだろう。
2007年
輪入道
バイブスが熱く曲がったことが嫌いなラッパー輪入道。フリースタイルダンジョンでモンスターとして抜擢されるなどしてその腕前は確か。自らの楽曲「徳之島」は自身が徳之島にライブをしに行った時のことを書いている。リリックがとても良い。ぜひ聞いてほしい。
2008年
R-指定
フリースタイルがうまくて有名なラッパー。テレビにも多く出演しているので知名度は高いのではないでしょうか。UMBも三連覇するほどの実力者。早口ながらも聞き取りやすい。
AKLO
日本人の母親とメキシコ人の父親を持ち、幼少の頃をメキシコで過ごしている。ワンマンライブは即完でジャンルを問わず多くの音楽好きの間で話題となっている。
RGTOのビートは首を降らざるをえません。
紅桜
紅桜がラップを始めたのもこの年。ニート東京でのふざけっぷりが凄い。見た目が怖すぎてアルバイトに受からないそうです笑
2012年
T-Pablow
今やBADHOPで大人気のT-Pablowがラップを始めたのは2012年ごろ。Zeebra(ジブラ)の「The New Beginning」を初めて聴いたのをきっかけにラップを始めたそうです。
中学時代は不良グループのリーダーで色々なトラブルに巻き込まれたそうです。。。
2013年
mu-ton
高校生の時にJAG-MEのライブを見てラップをはじめ2016年ごろから様々なバトルに出て話題となり2018年にはUMBで優勝をしています。声とフローが気持ち良いのが特徴です。
2014年
BADHOP
先ほどちらっと説明したBADHOPが結成したのが2014年です。川崎区出身の8MCによるヒップホップグループで幼馴染が中心のメンバーとなっています。
横浜アリーナにてワンマンライブ「BAD HOP WORLD 2020」を新型コロナウイルスの感染拡大により、無観客で開催したことが話題となりました。
¥ELLOW BUCKS
¥ELLOW BUCKSがラップを始めたのも2014年。今では爆発的大人気のラッパーですよね。若さと勢い全開の今注目のラッパーといえばこの人でしょう!
まとめ
そうそうたるラッパー達の年表を作ってみました。
まとめると
- 1987ECD
- 1889いとうせいこう
- 1993 KingGiddra ラッパ我リヤ
- 1996 TOKONA-X、般若、MACCHO
- 1998 NITORO ANARCHY
- 1999 SEEDA
- 2000 漢 a.k.a GAMI
- 2002 PUNPEE
- 2004 KREVA ZORN 晋平太
- 2006 norikiyo D.O
- 2007 輪入道 AKLO 紅桜
- 2012 T-Pablow
- 2013 mu-ton
- 2014 BADHOP ¥ELLOw BUCKS
です!
何か参考になれたら嬉しいです。