パソコンって何を基準に選んだらいいの??大事なポイントを解説!
こんにちは!
電気屋にいくとこれでもかというほど並んでいるPC。初めて買う、買い替えるときはありすぎて迷ってしまいますよね。今回は電気屋に行っても迷わない、自分にあったPCを選ぶポイントを紹介します!これから買いにいく人は是非最後まで読んでから買いに行ってください!
CPU
コンピュータの脳みそに相当する大事な部分です。CPUでコンピュータの性能が決まると言っても過言ではありません。料理で例えると料理人のような存在です。料理は料理人で味が全然違いますよね笑 それくらい大事ということです。さらに後ほど紹介しますが、ストレージとメモリと違い後から変えたり、付け加えたりすることができないので、慎重に選ぶ必要ありです。
CPUを眺めているとコア数とスレッド数という表記を目にすると思います。ざっくり説明するとコア数が料理人の数でスレッド数が料理人が持っている鍋の数だと思ってください。コア数が多いと料理人の数が多いので処理がスムーズになります。スレッド数も同じで持っている鍋が多いと同時に処理できることが増えますので、コア数とスレッド数に注目です。
CPUは大きく分けて二つの種類があります。インテル製のCPUとAMD製のCPUです。インテル製のCPUの見方から解説していきます。
インテル製のCPU
インテルのCPUの中でも分類分けがされていて、Core iシリーズ、Core mシリーズ、Core Yシリーズ、Celeron/Pentiumがあります。主にPCで使用しているのはCore iシリーズです。mやYシリーズはモバイル端末によく搭載されているもので、Celeron/Pentiumは低価格で低性能のPCに搭載されています。
おそらくCore iシリーズを一番目にすると思うので、こちらについて解説していきます。
CPUの表示を見ると「Core i○–△△×××U」というように表記されていると思います。○の部分からみていきましょう!
Core iの次の○には3,5,7,9のような数字がきます。数字が大きくなるほど性能がよくなっていきます。ただ値段も高くなるので自分の使う用途にあわせて性能を選びましょう。
次に△△の部分です。この部分はシリーズを表しています。例えば「Core i 7 8」××× と 「Core i 7 10×××」があるとすると、Core i7の中でも 10の方が新しくでているシリーズのため性能がいいです。この「△△」の部分も数値が高ければ高いほど、性能があがります。
3つめは「×××」の部分です。ここは正直あまり気にする必要はないです。この数値も大きければ大きいほど性能がよくなります。
最後の「U」の部分です。ここには3種類のアルファベットが入ります。「H」か「U」か「G」です。「H」と書いてあるものはデスクトップPCなどでよく使われていて、とても性能が良いものです。「U」と「G」には大きな差はありませんが、ノートパソコンでよく使われるものです。
AMD製のCPU
AMD製のCPUもインテルの表記とほとんど同じです。Ryzen 3 、 Ryzen 5 、Ryzen 7などの種類があり、その後ろに「Core i○–△△×××U」と同じように数値が並びます。
見方も同じで、数値が大きくなる方が性能が高くなります。
メモリ
次に重視しなければいけないのがメモリです。料理で表すと作業するスペースです。まだピンとこないかもしれないので、解説していきます。
例えば勉強や作業するときに机の大きさが30cm×30cmしか大きさがなかったら、作業の効率とても落ちますよね、1m×1mある机で作業した方がいろんなところにものが置けたりするので作業の効率があがります。それと同じでメモリが大きい方が作業する効率とスピードがあがっていきます。
ただ大きければ大きいほどいいというわけではないんです。10m×10mの机で作業するのと100m×100mの机で作業するのでは大差ないです。なぜなら使わないスペースが大きいからです。ある程度の大きさまでいくとあまり速度に変化はでません。メモリはだいたい8GBあれば十分です。動画などを編集する方はもう少し大きめのメモリを選びましょう。
ストレージ
最後に重視しなければいけないのがストレージです。料理で表すと食材などを保管する倉庫だと思ってください。詳しく解説していきます。
ストレージには大きく分けて2種類あります。SSD(ソリッドステートドライブ)とHDD(ハードディスクドライブ)です。HDDからみていきましょう!
HDD(ハードディスクドライブ)
HDDは中でディスク(CD)のようなものを読み込むので、アクセスに時間がかかります。メリットとしては安くて大容量のものが買えるというポイントです。
SSD(ソリッドステートドライブ)
SSDはHDDの逆で、少し値段はするんですがアクセスが早くスムーズです。iphoneはこのSSDを採用しています。HDDとSSDでは速度の差があるので予算がある方、スピードを重視したい方はSSDにお金をかけるのがオススメです。
最後に
パソコンを買うときに、デザインや質感から決めるのではなく、性能を決めてからモデルを決めるようにすると自分にあったパソコンを見つけやすくなります。パソコンの中身というのはどこのメーカーも似たり寄ったりなので、自分が求めるCPU、ストレージ、メモリを決めたら各メーカーに同じような機能をもつPCが必ずと言っていいほどあります。その中から選ぶようにしましょう!
また家電量販店で10年以上働いた経験があり家電製品総合アドバイザーの資格を持つ iPhone芸人・家電芸人の「かじがや卓哉」さんがわかりやすく解説している動画もあるので是非ご覧になってください!
最後まで読み進めていただきありがとうございました!