岡田を追え!の岡ちゃんが言ってる豆知識まとめ
こんにちは!
みなさん「岡田を追え!!」というyoutubeチャンネルをご存知ですか?元なかよしビクトリーズの岡田康太が料理をして、食べたりするチャンネルです。終始岡ちゃんがカッコつけるのですが、全然カッコよくありません。その中で多くの豆知識をつぶやく(ほとんど使い回し)ので、そちらをまとめながらさらにウンチクを追記していきたいと思います!
リモネン
岡ちゃんのチャンネルで一番出てくると言っても過言ではない「リモネン」唐揚げなどにレモンを絞るときになぜ皮を下にするのかというくだりで毎回出てきます。
リモネンはオレンジやレモンだけでなくグレープフルーツ、タンジェリン、ネロリ、ベルガモットなどの皮に豊富に含まれている精油成分で香りは甘酸っぱく爽やかな香りで、リラックス効果があるとされています。
リモネンの主な効果として交感神経を活性化させ血管を広げ、血流の流れを良くする、交感神経が活性化することで脂肪を分解させるのでダイエット効果も期待できます。
さらに発泡スチロールをよく溶かすため発泡スチロールのリサイクルに利用されたり、台所油洗剤にも使われています。
リモネンって結構すごい成分なんです!
玉ねぎを切っても涙が出ない
玉ねぎをきるときに毎回やるくだりです。岡ちゃんは玉ねぎを切っても涙が出ないそうです。※何にもカッコよくはありません。
玉ねぎをみじん切りにしたりすると涙が出るのは、切る際に玉ねぎの細胞が壊れて、目や鼻の粘膜を刺激する物質が飛んでくるからです。その物質を硫化アリルと書いてある記事などがありますが厳密にいうと違います。
ここは少し難しいですが、「玉ねぎの持つ酵素によって硫化化合物が分解→プロぺニルスルフェン酸に変化→催涙成分合成酵素LFSによってsyn-プロパンチアール-S-オキシドに変化します。このsyn-プロパンチアール-S-オキシドが揮発性の催涙ガスで、鼻や目の粘膜に刺激を与えます。」
ちなみにこれはイグノーベル賞を受賞した研究です。
この催眠ガスを抑えることで玉ねぎを切ったときに涙が出るか出ないかに関わってきます。
主な2つの対処法としては切れる包丁を使う、皮を剥いてから電子レンジで温めてから切るというのがあります。よく切れる包丁を使うことで壊す細胞の数を最小限に減らすことができます。
皮を剥いてから電子レンジで温めるというのは、玉ねぎを温めると涙の原因の催眠ガスが飛んでいくので、比較的涙が出にくくなります。さらに温めることで玉ねぎの甘さも増しますよ!
ヒゲタ醤油
よくヒゲタ醤油を使っていて、その際に「1616年(元和2年)に創業、大坂夏の陣のなんちゃら…」とつぶやいています。
ここに補足は特にありません。1616年は徳川家康が死去した年でもあります。
マリアージュ
よくマリアージュというワードも多発します。マリアージュというのはフランス発信で、組み合わせという意味です。本来はワインとの相性を指す言葉でしたが、食べ物同士の相性の良い組み合わせに対しても使われています。
最近では食べ物の垣根を越えて、アートと食事、音楽と食事、といった全く異なる組み合わせでもマリアージュが使われることもあります。
2つのものが組み合わさることで、これまでになかった新しい価値が生まれるときに「マリアージュ」なわけです。
岡ちゃんとは縁もゆかりもない言葉ですね。
アロゼ
アロゼも多発します。
フランス語の(arroser)からきていて肉や魚から出た汁を上からかけることです。アロゼをすることで両面とも乾燥することなくおいしく焼けるというメリットがあります。お肉から出てくる旨味成分を再度お肉にかけられるのも良いポイントですね!
アッシェ
アッシェ(hacher)もまたフランス語でみじん切りという意味です。ちなみにアッシェよりも大きく刻むことをシズレ(ciseler)と言います。アッシェは食材の繊維など気にせずみじん切りするのに対し、シズレは一定の方向に形を揃えて刻んでいきます。
シズレよりもさらに粗く切るのがコンカッセ(concasser)。粗く刻むという意味があります。
他にも千切りはジュリエンヌ(julienne)、野菜スティックのように棒状に切ることをバトネ(bâtonnets)、均等の薄さに切ることをエマンセ(émincer)、おろし金を使って荒い粉末にすることをラペ(raper)などと言ったりします。
フランスへ料理を学ぶ人は覚えておくといいかもしれません。
リーキ
岡ちゃんが愛してやまない野菜。
地中海沿岸原産の野菜で西洋ネギ、ニラネギ、西洋ニラネギなどとも呼ばれます。フランスではポワロー、イタリアではポッロと呼ばれることから、ポワロねぎ、ポアロねぎ、ポロねぎとも言われています。
以下Wikipediaより抜粋
ネギのように円筒形の白い部分を食用とする。ネギよりは太くて重く、下仁田ネギに似る。ネギと違い、葉は硬く平らにつぶれている。栽培法は根深ネギとほぼ同様であり種子によって繁殖する。近縁のジャンボニンニクは栄養繁殖によって増える。
春まきの品種と秋まき(越冬型)の品種とがある。一般的に越冬型の方が香りが強い。根深ネギと同様に軟白化した部分を煮込み、スープ、サラダなどに利用する。緑色の部分も若く柔らかい物はニラの様に利用される。
フランスではそれぞれの季節に適した品種があり通年で手に入るが、最も流通が増えるのは冬である。ねっとりとした食感と上品な風味を活かしたポタージュや蒸し煮、オーブンを使った料理になどに使われる。また、ジャガイモやパースニップとの相性が良く、香味野菜としても利用される。
日本への輸入はベルギーやオランダなどのヨーロッパ産もしくはオーストラリアやニュージーランドのオセアニア産がほとんどであり、日本での生産量は非常に少なく、わずかに特産品づくりとしての試験的な生産が試みられており、希少な国産品として大田市場や帝国ホテルに高値で卸されている。
ベリーウマーバ
美味しいという意味?あんなに笑う佐野くんもこのギャグでは笑いません。無論私も笑ったことがありません。
キッス
おそらく岡ちゃんはキッスの意味をわかっていません。私の憶測としては健康診断のことをキッスと呼んでいる可能性があると思っています。いつもニンニク食べるときにキッスの予定を気にしているので、健康診断があるためニンニクを控えている可能性があります。ニンニクを医者に止めれれているのかな…??
最後に
岡ちゃんら「OKARAKO」※(上から読んでも下から読んでもOKARAKO)が歌っている楽曲「ペットボトルキャップ」を紹介しておきます。
ちなみにではありますが、カラオケでこれを選曲するとPVの撮影風景などが流れてきました。採点はできないようです。