船釣り初心者必見!釣竿の選び方を徹底解説!

こんにちは!

船釣りに行くようにはなったけど毎回レンタルをしていてお金がもったいない、自分の竿を購入しようと思うけど釣具屋に行くとさまざまな種類の釣竿が並んでいて値段もバラバラ。どれを買った良いのか迷ってしまいます。今回は釣具屋に行っても迷わない釣竿の選び方を徹底解説していきます。

これから船用の釣竿の購入を考えている人はぜひ最後まで読み進めてください!

釣りたい魚の種類で選ぶ

一番最初に大事になってくるのがこれ。自分がなんの魚を釣りたいかということ。自分の釣りたい魚が定まっていれば、かなり絞られてきます。釣具屋さんに足を運べば「マダイ」「カワハギ」のようにターゲットに適した釣竿がまとめておいてあると思うのでその中から予算にあうものを選ぶと良いでしょう。

ただ初めの方は自分が好きな魚種も定まっていないと思います。(ここが一番迷うポイントだと思うので)オールマイティで使える竿(万能竿)ないかなー?と思いますよね。

ここからは魚種以外で竿の選び方を紹介していきます。

何号のオモリまで耐えられるか

竿は背負えるオモリの号数が決まっています。60号までしか背負えないのに100号のオモリをつけてしまうと過負荷になり釣りが楽しめないどころか、折れてしまう場合があります。

最近ではライトタックルと言って軽い竿、小さなリール、細い糸で釣りをするスタイルが主流となってきていますが、浅場から深場までをカバーすることは難しいです。なぜならライトタックルの竿はオモリを背負える幅が狭いからです。例えば30号から60号までしか背負えない竿があったとすると鬼カサゴなどの中深場は難しくなってきます。

オールマイティの竿を選ぶなら60号から200号まで背負えるよ〜みたいな竿を選ぶと良いと思います。60号から200号まで背負うことができたらイワシの泳がせからライトキンメあたりまで一つの竿で楽しめますよ!(リールの糸巻き量にもよりますが…)

竿とは少し離れてしまいますがリールも少し紹介します。魚種を定めずオールマイティでいきたいのであればPE3〜4号を500mほど巻ける電動リールをおすすめします。5号太すぎです。500mあればライトキンメ、アラ、オニカサゴ、赤ムツあたりは余裕でしょう。アコウ、ベニアコウを釣りたいのであればもっといかついリールが必要です。アコウ、ベニアコウ専用のリールとなるでしょう。←かなりハイプライス

ただ理想は深場用、浅場用の2本を買い揃えることです。浅場でそのような竿を使うと重かったり、長かったりでオールマイティのデメリットもあります。

素材で選ぶ

釣竿はグラスソリッドかカーボン、またはその両方でできています。
グラスソリッド(グラスソリッド100%)の特徴としては、竿内部が空洞になっておらずぎっしりと中が詰まっています。粘度特性があり魚にも竿の違和感を与えずらいので、自然に餌を「食わせ」るのに有効です。また口の弱い魚が暴れても竿の粘度が吸収してくれるので、口切れによるバラし減少に効果があります。真鯛のような突然の突っ込みにも対応しやすいですし、小魚を泳がせて大物を狙うような泳がせ釣りにも向いています。

グラスソリッドのデメリットは重いところです。一日ずっと持っているとかなり疲れます。

一方カーボンでできている竿は軽さと感度が優れています。釣り上げる魚のサイズが小さかったり、常に手で持って仕掛ける必要がある釣りならカーボンが多く含まれている竿を選ぶと良いでしょう。ただグラスソリッドよりは強度はありません。

ライトタックルが主流になってきている今はカーボンの竿が好まれていますが、オールマイティの竿が良いというならグラスソリッドの方が良いと思います。

調子で選ぶ

どの竿にも調子というのがあり7:3調子とか6:4調子などさまざまです。竿がどこから曲がるのかということを示しています。

これは完全に好みになるので実際に釣具屋で竿先にオモリをつけて確かめてみるのが良いでしょう。

竿の長さで選ぶ

短い竿は軽くて操作性がよいので、積極的に誘ってアタリを掛けアワセる釣りに適します。

長い竿は長い仕掛けを扱いやすいこと、曲がりシロが大きくてやりとりしやすいこと、船の揺れを吸収するので荒天時にも仕掛けが安定することがメリットです。

大体2m前後の竿を選んでおけば無難でしょう。

まとめ

船釣りで使用する釣竿の選び方を紹介しました。釣りってほんとにお金がかかる趣味ですよね…。でも釣れた時の嬉しさ半端ない!だからやめられません…。

ぜひ今回の記事を参考にして道具を買い揃え、大物釣っちゃてくだせえ!!

最後まで読み進めていただきありがとうございました!釣果期待しています!

 

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