これから引っ越しをする人必見!物件の選び方を解説します!

こんにちは!

転勤や異動、高校や大学に入学するなどさまざまな理由で引っ越しをされると思います。物件を探す際は色々な不動産屋に行ったり、スーモやアットホームなどのサイトで探したりしますよね。でも実際調べてみると物件が多すぎてどの物件にしたら良いのかわからない、迷ってしまいます。そこで今回は物件の選び方や不動産用語など解説していきます!

金額から選ぶ

物件を選ぶ際はやはり金額が重要になってきます。金額といっても家賃だけではありません。実際物件を選んだ人にアンケートを取ると家賃を重視して決めた人が半数以上を占めています。

  • 敷金・礼金
  • クリーニング代
  • 駐車場代
  • 仲介手数料
  • 鍵交換代
  • 保険会社

などなど最初にかかってくるお金はたくさんあります。

敷金は返ってくることがありますが、ほとんど返って来ないと思って良いでしょう。これらをまとめて初期費用と呼びます。この初期費用ですが敷金と礼金がないだけで10万円近く変わってくることもあるので、要チェックです。

家賃の目安は収入の3分の1、または4分の1が良しとされています。

設備で決める

家賃の次に重要になってくるのが物件の設備です。設備に関してはたくさん項目があるので、一つ一つ見ていきましょう!

建物の作り

建物が何で出来ているのかをしっかり見ておきましょう。木造、RC造(鉄筋コンクリート)、SRC造(Steel Reinforced Concrete)、S造(Steel)があるのでそれぞれ解説していきます。

木造

木造の建物は建築にかかるコストが他の鉄筋コンクリートなどに比べ少ないので家賃が安い傾向にあります。加工性が非常に高いことからリフォームがしやすく、材料が軽量のため奥まった土地や狭小地、変形した敷地でも施工しやすいといった特徴があります。

難点としては防音性に優れないため隣の住人の物音が聞こえてきたり、耐震性がなかったり、燃えやすかったりと防災には弱いです。

RC造(鉄筋コンクリート)

RC造は他のコンクリート造り(SRC造、S造)の中でも最強の造りです。

防火、耐震、防音、どの項目をとってもRC造りが一番優れています。ただコストがかかってしまうのがネックかもしれません。予算に余裕がある方(マンションやアパートを探している方の中で)はRC造りをオススメします。

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)

高層の建築物がSRC造りのことが多いです。すべての階層にコンクリートを流し込むと建物全体の重量がかなり重くなってしまうため、5階よりも上の上層階にはコンクリートを流し込まないこともあります。

S造(Steel)

鉄骨自体の粘り強いしなやかさが特徴的です。さらに、RC造やSRC造のようにコンクリートを使わないため全体の軽量化が図れ、超高層や体育館などの広大な建築物などに適しています

これらの建物がいつ出来たのかも注目するポイントです。耐震基準が変更された1981年〜1983年以降に建てられた建物は安全とされています。それ以前の、古い建物に住む際は気をつけましょう。

駅からの距離

駅からの距離は徒歩〇〇分と書かれていることが多々ありますが、あまり信用しない方が良いです。

80mを1分と換算しているだけなので、信号や坂などはいっさい考慮されていません。物件を選ぶ際は実際に歩いて確かめることをオススメします。

女性の場合は徒歩10分圏内の物件を選んだ方が良いでしょう。暗い道を一人で歩くのは男性でも怖いです…。

情報公開日

その物件がいつ公開されているのかも注目すべきポイントです。

情報が公開された(更新された)日時が古いとその物件はすでに埋まっていると言うことも多々あります。

公開されてから一年経っているのに埋まっていない物件は訳あり物件かもしれません。

その場所が事故物件かどうか調べるサイト大島てるというのがあるので、そちらで調べてみるのも良いかもしれません。

大島てるはこちらから↓

https://sp.oshimaland.co.jp/

ガスの種類

家庭で使われているガスは大きく2種類、ひとつは、製造所で製造したガスをガス導管を通じて各家庭へ供給する都市ガス。もうひとつは、ボンベに入っているLP(プロパン)ガスです。

都市ガス

都市ガスで多く使われる天然ガスは空気より軽いため、万が一ガスが漏れた場合は天井側へ上昇して拡散しやすく、人体に有害な一酸化炭素も含んでいないため安全です。

プロパンガスよりも安い傾向にあります。

プロパンガス

ガスは冷却したり圧力を加えたりすることで容易に液体になり、液体の状態では体積が気体の250分の1になるという特徴があり、この特徴を生かして液体の状態のままボンベで各家庭へ運んで使用します。

ボンベで個別に供給が可能なので、災害時に復旧が早いというメリットはあります。

ガス事業者が自由に料金を設定できるため事業者によって料金の差があり、都市ガスと比較するとガス料金が高い傾向があります。

まとめ

物件探しのポイントをまとめました。参考にしていただけると幸いです!

最後まで読み進めていただきありがとうございました!

 

 

 

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