エナジードリンクってどんな効果があるの?エナドリについて徹底解説

こんにちは!

ここ数年エナジードリンクを飲んでいる人を見かける機会が多くなりましたね。あちこちで飲まれているエナジードリンク。でも実際の効果ってどうなのでしょうか?また入っている成分についても気になりますよね。そこで今回はエナジードリンクについて詳しくみていきたいと思います!

エナジードリンクと栄養ドリンクの違いって?

よくエナジードリンクと栄養ドリンクを混同される方がいますが、これらは別物です。栄養ドリンクの代表例をあげるとリポビタンDなどがあります。リポビタンDなどはコンビニでも購入することができますが、栄養ドリンクの中には薬剤師が同伴しているお店でないと販売できないものもあります。

これに比べ、エナジードリンクは薬剤師がいなくても販売できる飲料です。比較的安全な飲み物と言い替えても良いでしょう。

また明らかな違いとしては、栄養ドリンクにはタウリンと呼ばれる肝細胞に作用する成分が含まれていますが、エナジードリンクにはこの成分を配合することができないためにアルニギンという代替の成分が配合されています。(レッドブルが最初に配合したら他のエナジードリンクも配合するようになったそうです)

あくまでもエナジードリンクは清涼飲料水という部類なので効能を具体的に明記することは薬事法に引っかかってしまうのでできません💦

栄養ドリンクについても詳しく解説しているので、そちらもご覧になってください!

栄養士も納得!最強の栄養ドリンクとは

エナジードリンクの主な成分

ここの見出しではエナジードリンクのに含まれている成分について具体的にみていくことにします。

とはいえ現在さまざまな種類のエナジードリンクが販売されているので一つ一つみていくのは大変ですので代表的な成分だけを選出してご紹介します!

カフェイン

ほぼ全てのエナジードリンクに含まれていると言っても過言ではないカフェイン。平均してやくコーヒー二杯分のカフェインが配合されています。

カフェインに含まれる覚醒作用によって、エナジードリンクは眠気覚ましなどに飲まれている方もたくさんいると思います。ただ眠気覚ましに使えるかどうかは微妙なところ。エナジードリンク1本を飲んでもコーヒー二杯分のカフェイン。朝まで眠れなかった体験をしたというのはほとんどがプラシーボ効果によって目が冴えているように感じただけでしょう。

※プラシーボ効果とは「偽薬(本当は薬ではない成分)を投与したにも関わらず、症状が回復したり和らいだりする現象」のことです。

カナダ保健省によれば、1日400~450mg(エナジードリンク2~5本程度)のカフェインを摂取したとしても健康上問題ないとされていますが、飲みすぎて死亡したという事例もありますので、1日1本程度に抑えておくべきだと私は思います。

カルニチン

脂肪酸をエネルギー源として使えるように運搬する役割がカルニチンにはあります。カルニチンを摂取すると運搬役が増えるため、効率よく脂肪を燃焼できるようになることから燃焼系アミノ酸とも呼ばれています。

もちろんカルニチンを摂取したからといって痩せるわけではなく、カルニチンの効果が発揮されるのは運動した時です。ただカルニチンを摂取しただけではなんの効果もありません。

またエナジードリンクを飲んで痩せようとするのは間違いでしょう。かなりの高カロリー、高糖質なので痩せたいなら飲まない方がいいです。

高麗人参

これも多くのエナジードリンクに配合されている成分です。高麗人参には血圧のコントロールや精神安定、疲労の回復や代謝機能を活性化させる効果があるとされています。

ビタミンB6

肌の健康や血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの合成などに役立つ成分です。基本的に食事から摂取できるビタミンB6で必要摂取量はまかなえますので、エナジードリンクでわざわざ摂取する必要もありません。

アセスルファムカリウム

砂糖の200倍の甘味があり、1gあたり0カロリーの人工甘味料です。甘味が強くてカロリーが0なのでノンカロリー系のエナジードリンクには必ずと言っていいほど配合されていますね。

アセスルファムKは砂糖の200倍の甘味があるとされていますが、独特の苦味が後味に感じられるため、いろいろなエナジードリンクを飲んでいると人工甘味料を使っているエナジードリンクはすぐにわかります。カロリー0系エナジードリンクを不味く感じるのはこの不快な苦味の後味によるものがほとんどです。

安息香酸ナトリウム

安息香酸ナトリウムは笹の葉、梅にも含まれていて、エナジードリンクを始めとする食品の保存料として使用されています。食品以外にも医薬品の保存料や化粧品防腐剤としても利用されていて各種の微生物に対して増殖を抑制する効果があります。

保存料は入っていない方がいい、オーガニックを信じるという風習もありますが、現在では保存料を使用していない食品を探す方が困難です。保存をするには仕方ないでしょう。

まとめ

エナジードリンクについてと、主な成分について解説しました。

先ほども少し注意喚起しましたが飲み過ぎは注意です。短時間に20本のエナジードリンクを飲むと致死量に達します。くれぐれも飲みすぎないように注意しましょう!

最後まで読み進めていただきありがとうございました!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です