コーヒー豆の選び方を徹底解説!自分にあったコーヒーを見つけよう!
こんにちは!
コーヒーを選ぶ時、例えばコーヒー屋さんやスーパーで買う時にいろいろな種類のコーヒーが並んでいて選び方に悩んでいませんか?原産国の違いや品種の違いなどなど…今回は初心者の方にわかりやすくコーヒー豆の選び方をご紹介します!
焙煎って?
コーヒー豆を焙煎するって聞いたことはあるけど何をしているかはわからない人も多いのではないでしょうか。焙煎というのはコーヒーの原料である豆に熱と圧力を加えていく工程です。焙煎を行うことで豆に化学変化が起きてコーヒー豆独特の苦味、旨味、コク、酸味が生まれてきます。熱の加えかた、圧力のかけ方で焙煎度合いが変わってきます。
どのように変わってくるのか、具体的にみていきましょう!
焙煎の度合い
コーヒーの違いを決めるものは原産国や品種などたくさんありますが、焙煎の度合いが一番わかりやすいと思います。焙煎度合いというのは詳しく分類分けすると
- ライトロースト
- シナモンロースト
- ミディアムロースロ
- ハイロースト
- シティロースト
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
これらの8種類もの焙煎度合いがあります。1から8にかけて浅煎りから深煎りとなっていきます。1〜3が浅煎り、4〜6が中煎り、7〜8が深煎りの部類です。
youtubeで「KONA SNOW Coffee Roasters」という方がコーヒーの選び方について解説している動画が公開されているので是非参考にしてみてください!
このかたはコーヒーの選び方以外にもコーヒーの魅力についてたくさん動画を出しているので、コーヒーに興味がある人はいろんな動画をみてみてください1
浅煎り
まずは浅煎りから。浅煎りは焙煎する時間が短く色は薄い茶色をしています。浅煎りの特徴は「酸味」です。酸味はよく「フルーティーな」、「紅茶のような」などの表現がされます。さっぱりとして軽い味わいをすることができます。クリアなコーヒーが好きな人は浅煎りを選んでおけば間違いないです!
中煎り
次に中煎り。浅煎りよりも少し茶色が濃くなっています。中煎りの長所はバランスの良さです。浅煎りに比べると酸味が減ってきて少しずつ苦味が増えてきます。酸味があまり好きではない、かと言って苦いのも嫌だという方は真ん中の中煎りを選んでおけば無難と言えるでしょう。
深煎り
焙煎時間が長くなり茶色が多くなっているのがわかると思います。深煎りのいちばんの特徴は苦味とコクです。深煎りになるにつれて酸味が減ってきて苦味が増えていきます。ガツンとして香りと苦味の強いコーヒーが好きな方は深煎りの豆を選んであげましょう。
産地ごとの味の特徴
自分の好きな焙煎度合いが決まった人は産地ごとに豆を選んでみましょう。
大きく分けて3つの地域でコーヒーの特徴が異なります。
- アフリカ(モカ、ケニア、キリマンジャロなど)
- アジア(ベトナム、ロブスタ、インドネシア、マンデリン、トラジャなど)
- ラテンアメリカ(コロンビア、グアテマラ、サルバドル、ブラジルなど)
この3つに分類分けできます。
アフリカ
まずはアフリカ。アフリカの有名な産地にはモカで有名なイエメン、エチオピア、タンザニアなどがあります。全体的な特徴としては酸味がしっかりありフルーティーな味わいです。
アジア
ロブスタで有名のインドネシアがあります。。酸味が少なく、深いコクを味わうことができます。主に深煎りで飲まれることが多いです。
ラテンアメリカ
コーヒー輸出量NO.1のブラジルがあります。アジア、アフリカに比べてバランスが良いのがラテンアメリカの豆の特徴です。酸味はスッキリとしていて、飲みやすいです。
これらの産地の特徴に焙煎度合いを変えてあげるととコーヒーの味がきまります。深いコクを味わいたいという方はアジアの豆を選んで深煎りしたり、逆に酸味が強いさっぱりしたコーヒーがいいという方はラテンアメリカの豆を浅煎りして飲むなど、様々な組み合わせがあります!自分にあったコーヒーを見つけるのも一つの楽しみ方でもあります!
「REIYA’s Coffee Channel」という方が産地別の特徴を紹介している動画もあるので参考にしてみてください!
まとめ
コーヒーの選び方について解説しました。初心者の方は豆の原産国や種類ではなく、焙煎度合いで決めてあげるのがオススメです。酸味が好きな人は浅煎り、バランスが取れたコーヒーがいい人は中煎り、コクと苦味が好きな人は深煎りの豆を選んであげましょう!
焙煎度合いが決まったら様々な産地のコーヒー豆を試してみるのもいいと思います。同じ焙煎度合いでも産地や種類の違いによってコーヒーの味が変わります。自分好みのコーヒーを見つけましょう!!
最後まで読み進めていただきありがとうございました!