冷蔵庫に悩んでいる方必見!冷蔵庫の選び方を徹底解説
こんにちは!
冷蔵庫を買い換えようと思ったけど知らないうちにいろんな種類が出ていてどれを買ったらいいのかわからないと悩んでいる方も多いと思います!今回は冷蔵庫の選び方とそれぞれのメーカーの特徴を紹介いたします!
youtubeで「シャチパン」という方がとてもわかりやすく解説しているのでそちらも参考にしてみてください!
冷蔵庫の選び方
オススメの商品を紹介する前に冷蔵庫の選び方を解説します。
一番最初に決めなければならないのが冷蔵庫の大きさです。冷蔵庫の大きさはℓで表せられますが、どれくらいの容量があればいいのか気になりますよね。だいたい「家族の人数×70ℓ+170ℓ」が目安とされています。3人家族であれば350〜450ℓ、4人家族であれば400〜500ℓ、5人家族なら500ℓ以上の容量の冷蔵庫を買うのが良いでしょう。ただ300ℓ以下のサイズの冷蔵庫は逆に省電力性が悪いので維持費が大きい冷蔵庫よりもかかることがあります。
次に選ぶのがドアの種類です。フレンチドアと言って観音開きになるようなタイプと片側ドアと言って本のように開く冷蔵庫です。それぞれにメリット、デメリットがありフレンチドアの冷蔵庫は狭い通路でもドアを開けることができるのと、飲み物をとるだけなら狭い方のドアを明ければ良いので冷気が逃げずに省電力につながります。デメリットは壁際に設置するとドアを全開することが難しくなります。片側ドアはこれとは逆でメリットは壁際に設置してもドアを全開に開くことができる、デメリットはちょっとした作業でも冷気が逃げてしまい省電力性に欠けるという点です。
各メーカーの特徴
ここからは三菱、Panasonic、東芝、日立、SHARPの5つのメーカーの特徴をみていきます。
三菱
- 野菜室の位置:上か下
- チルド:「氷点下チルドとワイドチルド」の二段になっていて、氷点下ストッカーは氷点下なのに凍らない過冷却という現象を利用した保存方法
- 野菜室:「朝どれ野菜室」保湿しつつ、3色LEDライトで光のサイクルを作り光合成をさせて鮮度を保っている
- 冷凍庫:「切れちゃう瞬冷凍」冷凍庫内ではなく専用のルームがある。チルドと冷凍の間の温度で保存することができます。解答がいらないのでそのまま切れたり野菜もほぐせて使えるというのがポイント。冷凍に不向きなジャガイモやたけのこも美味しく冷凍することができる。口コミでは水分の多い肉などは切れないという意見も多々みられる。
Panasonic
- 野菜室の位置:基本的には下
- チルド:「微凍結パーシャル」-3℃で食品の表面だけを凍らせて酸化を防いでいます。
- 野菜室:「Wシャキシャキ野菜室」ナノイーで低温障害を制御しつつ、野菜から出る湿気で湿度をコントロール。ある程度の野菜が必要
- 冷凍庫:「はやうま冷凍、はやうま冷却」三菱同様、冷凍庫内ではなく専用のルームがある。はやうま冷凍はご飯を業務用レベルのはやさで急速冷凍してうまみを逃さない機能。はやうま冷却は作り立ての弁当のあら熱を短時間でとることができます。
東芝
- 野菜室の位置:上
- チルド:「氷結晶チルド」Panasonicのチルドとほとんど一緒です。
- 野菜室:「ミストチャージ」うるおいを含んだ冷気を1日に20回以上送り出して湿度を95%以上で保っている。他社と比べ野菜室は広め
日立
- 野菜室の位置:基本的には下
- チルド:「特鮮氷温ルーム」食品がギリギリ凍らない-1℃で保存する方式。まるごとチルドという設定もできて冷蔵庫全体をチルドのように2℃前後にすることができます。
- 野菜室:「新鮮スリープ」野菜から出てしまうエチレンガスを炭酸ガスを水に分解し野菜の栄養素の減少を防いでいる。
SHARP
- 野菜室の位置:上か下
- チルド:「うるおいチルド」プラズマクラスターにより除菌をするチルド。うるおいによって乾燥を防ぐこともできる。
- 野菜室:「雪下シャキッと野菜室」野菜の寒さにさらされると糖を蓄積して凍りにくくするという性質を利用して保存している間に甘みを増すことができる。
- 冷凍庫:「メガフリーザー」他社と比べて冷凍庫が大きい。通常の冷凍より低温で保存する。メガフリーザーが魅力で購入している人が多数。
5つのメーカーの冷蔵庫について解説しました。それぞれの冷蔵庫の価格帯は同クラス、同容量の物だとそこまでばらつきはなく、価格帯は落ち着いています。値段を抑えたい方はモデルチェンジの時に安くなるので欲しいモデルを決めたらモデルチェンジまで待つのも一つの手段としてあります。それでも新モデルの方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、新モデルと旧モデルが劇的に変化することはほとんどないのでご安心を。
消費電力はPanasonicの冷蔵庫が若干多い程度でそれ以外はほとんど変わりありません。
まとめ
冷蔵庫の選び方と、メーカーの特徴について解説しました。自分にはどのような機能が欲しいのかを各メーカーの特徴と照らし合わせて自分にぴったりの冷蔵庫を見つけてください!
決して安い買い物ではないので妥協せずにじっくり考えてくださいね!
最後まで読み進めていただきありがとうございました!